京都市山科区にて瓦屋根の葺き直し工事
- 2019.11.25
- Uncategorized
こんにちは。
西出瓦施工、広報担当です。
先日京都市山科区にて行った瓦屋根の葺き直し工事の様子です。
葺き直しとは屋根の下地のみ新調し、瓦屋根自体は既存のものをそのまま使用する工法です。
※瓦屋根の耐久年数はおおよそ40~50年。下地の耐久年数はおおよそ20年程度のためこのような施工方法があります。
施工の様子です。
まずは既存の瓦屋根を一つ一つ剥がしていきます。
続いて下地の造作を行います。新調したコンパネを張っていきます。
そしてコンパネの上にルーフィングを張ります。
ルーフィングは防水シートとも呼ばれ、屋根材本体を超えて侵入してきた雨水を防ぐ「二次防水」の役目を果たします。
そして瓦を葺くために桟木を取り付けます。
そして既存の瓦をもう一度屋根上に運び、順に葺いていきました。
瓦屋根のメンテナンス・施工方法は、
・下地から瓦屋根まで全て新調する「葺き替え工事」
・下地のみ新調して、既存の瓦をそのまま使用する「葺き直し工事」
・施工必要箇所のみ施工(ズレの修復・漆喰の補充など)する「小工事」があります。
現場調査・お見積りは無料で承っておりますのでお気軽にご相談ください。
屋根職人歴30年超えの代表の西出がしっかりと点検を行い、必要な工事のご提案をさせて頂きます。
-
前の記事
京都市上京区にてシングル屋根のカバー工法(立平葺き) 2019.11.25
-
次の記事
京都市上京区にていぶし瓦からの葺き替え工事 2019.12.02