京都市上京区歓喜町にて雨漏りによる屋根葺き替え工事

先日、上京区歓喜町にておこなった屋根葺き替え工事の様子です。

半年前から強い雨が降ると雨漏りが起こるということで、葺き替え工事を念頭の上でご依頼をいただきました。築100年ほどのお家で、軽いメンテナンスや補修は数年おきに行っていたそうですが屋根全体のメンテナンスは50〜60年ぶりと思われます。

写真の通り全体的に劣化や損傷が及んでおり、割れている瓦や雨漏りの原因と思われる箇所も散見できます。

古い屋根ということもあり、部分補修で直してもすぐにまた別の箇所から雨漏りが発生する可能性が非常に高いため、施主様とご相談の上葺き替え工事をすることにいたしました。

瓦をめくった後葺き土を撤去し、土台の上に垂木を設置して新しい下地板を乗せていきます。

その上にルーフィングを張り、下地は完成です。

今回の葺き替え工事では、通り側を瓦、反対側をガルバリウム鋼板で施工しました。以前、表の庇部分を瓦でメンテナンスしたばかりということもあり、見栄えも考慮した上で施主様と相談の上このようになりました。

反対側のガルバリウム鋼板は、セキノ興産の「立平ロック」です。

ガルバリウムと瓦の互換性を保つために、棟に近い箇所はガルバリウムの上に瓦を一枚載せて施工しております。また、天窓は雨漏りの危険性を高め、追加で施工費用もかかってしまうことから塞ぐことに。
これで不具合が起きたり、雨漏りの心配もなくなりました。

この度は、西出瓦施工にご依頼いただき誠にありがとうございました。
京都市の屋根工事・雨漏り修理は西出瓦施工にお任せください！