京都市南区東九条にて瓦傾き補修
- 2022.07.20
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先日、京都市南区東九条にておこなった瓦補修の様子です。
鬼瓦が内側に傾いてしまっており、隣家のガレージへの落下を懸念されたお客様より補修のご依頼をいただきました。築年数が古く、雨漏りがいつ起きてもおかしくないような状態ではありましたが、お客さまとも相談の上傾きの補修のみさせていただいております。
今回は部分補修ということもあり、必要な道具は揃えておりましたので現地調査をしてそのまま施工をいたしました。その際、割れた瓦がありましたので予備で持参していた瓦に取り替えております^^
懸念されていた瓦の傾きはコーキングボンドでしっかり固定し、周りの棟瓦も落下防止のため等間隔で固定いたしました。これで自然に落下する心配はなくなりました。
今回の現場は大通りに面した住宅です。実は、大通りに面した住宅の屋根瓦の傾きはよくあること。
なぜなら、大きな車が通ることによる振動で瓦が揺れ、ズレを起こしてしまうからです。これは、いわば小さな地震と同じようなもので頻繁に振動が伝わるところだと瓦は振動の影響を受けズレてしまいます。
ズレたまま放置すると、瓦が落下してしまったり最悪の場合はズレた箇所から雨水が入り込み下地を腐食させ、雨漏りを引き起こしてしまいます。雨漏りが起き、屋根の下地部分から交換が必要になってしまうとそれだけ工事費用も高額になってしまいます。そうなる前に、屋根の定期的な点検をして大きな被害を未然に防ぎましょう。
この度は、西出瓦施工にご依頼いただき誠にありがとうございました。
京都市の屋根工事・雨漏り修理は西出瓦施工にお任せください!
現場 | 京都市南区西九条 |
症状 | 瓦傾き |
築年数 | 4~50年 |
施工内容 | 瓦傾き補修・コーキング固定・瓦差し替え |
施工期間 | 1日 |
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